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青葉区版 公開:2021年1月14日 エリアトップへ

青葉事業所防犯協会の会長を務める 井上 太市さん 恩田町在住 71歳

公開:2021年1月14日

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声掛け広げ、安心づくりへ

 ○…地域の安全・安心のため、区内100以上の企業・団体が各事業所内での防犯や青少年の非行防止を目的に、地域の防犯活動に取り組む青葉事業所防犯協会。新型コロナ流行下で活動が制限される中、昨年末には振込め詐欺防止を呼び掛けながら例年より多い40回もの防犯パトロールを実施。「全てボランティアだが大勢の企業が協力してくれた。これが抑止につながるはず」と語る。

 ○…江戸時代から恩田町で代々暮らす。40年前に創業した蔵王設計一級建築士事務所の代表で、家族と農業も代々営む。地域で役職も複数担うが子どもの頃は「ガキ大将」。風邪で学校を休むと仲間が「今日は何して遊べばいいか聞きに来たことも」と笑うが、弱い者いじめは絶対しないポリシーも。同級生との交流は60年を経た今も続く。ポリシーを持って行動する姿勢は大人になっても健在。その仕事ぶりで信頼を重ねてきた。

 ○…多忙でも週3回、母校の田奈小でトランペット鼓笛隊の指導を30年間継続。自身も中学から大学まで吹奏楽部でその楽しさにのめり込み「音楽があったから今の自分がある」。各自が成長し、全員の力で曲が仕上がっていく達成感。味わったその喜びを今は子どもたちへ伝える。コロナ禍でも何とか懸命に練習を続ける児童たちに「上手い。迫力がある。褒めてばっかり」と笑う。「達成感が人を1番育てる。それが楽しみ」

 ○…協会会員数は不況の波を受け減少傾向にあるが、事業を営む厳しさが分かるからこそ各社に「何とか乗り越えてほしい」と思いを重ねる。防犯の上で大切なのは地域住民同士の声掛けと考える。「犯罪は巻き込まれても巻き込んでも不幸。あいさつの輪を広げ、手を携えて安全・安心な地域をつくっていければ」

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