県政報告 就職支援でくらしの安心を 自民党 県議会議員 内田みほこ
1月7日、新型コロナウイルス対応のため、首都圏域に緊急事態宣言が発出されました。県民の皆様におかれましては、より一層の対策をとっていただき、医療施設等のひっ迫した状況を改善すべく、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
就職氷河期世代の支援策について
コロナ禍の下、非正規雇用やアルバイトの仕事が減り、日々の生活に支障が生じているケースが増えています。特に、バブル崩壊のあおりを受けて雇用環境が厳しい時期に就職活動を行った就職氷河期世代(35歳〜44歳)の場合、不本意ながら不安定な仕事に就いている人は県内に約3万9000人、無業の人は約2万7000人と推計されており、殊更厳しい現実が迫っているのではないでしょうか。
このコロナ禍でも社会を挙げて就職氷河期世代の支援策を積極的に進めていく必要があります。国の施策と連動し、県では正規雇用者を2万1600人増やすという目標を掲げています。
その具体策の1つとして、県では正社員求人限定の就職氷河期世代対象合同就職面接会(かながわ正社員就職フェア)を実施しています。おおむね35歳〜54歳を対象に、1月31日(日)に横浜駅徒歩5分「新都市ホール」で開催されます。
そのほか、横浜市でも自己分析による適職探しや応募書類の書き方、面接対策など個別相談をオンラインまたは対面で実施中。こちらは34歳〜49歳が対象です。
就職に悩んでらっしゃる人の周囲の皆様も、ぜひご協力ください。
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2019年11月28日号