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苦痛が少ない内視鏡検査 シリーズ㉑ 胃癌・食道癌、早期発見のためには? 取材協力/こにしクリニック
胃癌は年間5万人が亡くなり癌死亡原因の第2位。鷺沼駅近くの「こにしクリニック」小西一男院長は「コロナだけでなく胃癌対策にも目を向けてほしい。減塩を中心とした食生活に加え、ピロリ菌チェックと胃内視鏡検査による早期発見、治療が大切」と話す。
一方、食道癌は胃癌ほど高頻度ではないものの、飲酒や喫煙と関連が強く、男性に多いのが特徴。食生活の欧米化により、罹患者数も徐々に増えつつあるという。「どちらも早期発見のため下記のチェック項目に該当する人は一度、検査を」と小西院長。
胃内視鏡検査に苦手意識をもつ人も多いが、同院では患者の希望や年齢、状態に合わせて苦痛の少ない方法を選択している。喉に麻酔をして口から入れる方法が一般的だが、鼻から入れる方法も選択可能。辛い場合は鎮静剤を使用して「ウトウト」したまま検査を受けることができる。寝ている間に終わってしまう感覚だ。また、細い内視鏡を使用することで負担を軽減している。
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