県立あおば支援学校(横澤孝泰校長)と青葉土木事務所は3月11日、同校に隣接する水路用地を共同で維持管理する協定を締結した。今後は同校が教育の一環として清掃や花壇整備等を行う。
今回の協定は学校側から提案したもの。隣接する同地にゴミが捨てられ見栄えが悪かったことなどから、花壇として活用できないか同事務所に相談。その結果、共同管理することでまとまった。
締結式には横澤校長と同事務所の上田祐一郎所長に加え、水路の工事や雑草除去に協力した弘前建設有限会社=鴨志田町=の佐伯英作代表取締役も出席。横澤校長は「自分たちが植えて育てた花壇を通して、子どもたちの気持ちが育まれれば」と期待を述べた。
締結後には記念植樹式が行われ、同校高等部1年の生徒13人がブルーベリーやヒヤシンス、スイセンなどを植えた。苗1つひとつを優しく持って、水やりも行った。参加した生徒の1人は「これから水を毎日あげて、きれいな花を咲かせるのが楽しみ」と話していた。
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