地域子育て支援拠点
DX対応でサイト新設
6月開始のアプリと連携も
4月25日
社会貢献や奉仕活動に取り組む青葉区内2つのロータリークラブ(RC)がこのほど、区内で子ども食堂などを運営する4団体に支援金を寄付した。コロナ禍で活動が制限されている団体が多く、関係者からは感謝の言葉と共に「今こそ支援を必要とする子どもに届く方法を考えたい」との声が聞かれた。
今回寄付を行ったのは横浜田園RC(松本茂会長)=写真前列左から2番目=と横浜あざみRC(磯野共余会長)=同3番目。両クラブ所属の国際ロータリー第2590地区では、コロナ禍で苦労する子ども食堂や施設を応援しようと各地で同様の活動を行っている。
今回は、「あおば子ども食堂」「たまプラごはん」「ノヴィーニェ」「横浜みどりの学校ひまわり」の4団体にそれぞれ5万円を寄付。松本会長は「寄付が少しでも力添えになり、コロナ禍を乗り越えてほしい」と語り、磯野会長は「クラブ会員と相談し、今後も継続して支援していけたら」と話した。
寄付を受け取った団体のひとつ、あおば子ども食堂の三村徳子代表=後列左から2番目=は「コロナ禍で昨春から食堂を開けず、子どもたちが心配だった。夏からは数食分ずつ袋詰めして無料配布を行っている。今回の寄付は大切に使わせていただきます」と感謝を述べた。また、青葉台で自身が運営する飲食店を開放して「ノヴィーニェこども食堂&こども寺子屋」を開いていたトニー・ジャスティスさん=同後列右=は、コロナの影響で店を昨年閉じた。それでも「お世話になった日本に恩返しをしたい」と、今はキッチンカーを購入して食堂の再開を計画している。三村代表は「青葉にも困窮する家庭、子どもたちがいる。これからも各団体で協力して支援を続けていきたい」と語った。
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