青葉区出身の俳優、土師野(はしの)隆之介さん(18)が主演を務める映画「ロボット修理人のAi(愛)」が7月24日(土)から、横浜シネマリン=中区=で上映される。
実在のロボット修理人・乗松伸幸さんをモデルとしたこの映画で、土師野さんは天才的なロボット修理技術を持つ少年、倫太郎役を演じた。
物語は、あるロボットの修理をめぐって倫太郎が過去と向き合い、新しい絆を雄大な自然の中で育む様子が描かれている。
孤独な少年の葛藤を瑞々しい演技で体現した土師野さんは、ブータンのドゥルク国際映画祭で最優秀主演男優賞を受賞。今回の役柄については「自分とは対照的なところもある少年。電車や街頭で色々な人を観察したりして、役作りに励んだ」と笑顔で語る。
同作品のテーマは「再生」と「復活」。田中じゅうこう監督は「映画は、人が成長する上で誰しも失っていく青春や思い出を復活できる装置。作品を通じて失った人や青春を思い出してもらえたら」と語る。土師野さんは「コロナ禍でストレスが溜まりがちな現代ですが、映画の世界観に浸って気分をリセットしてもらえれば。悩みを持つ方にも見ていただきたい」と話す。
横浜シネマリンでの公開は7月24日(土)から30日(金)まで。各日午前10時から11時55分。
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