横浜市と(株)e―Mobility Powerが実証実験として設置している青葉区しらとり台のEV充電器=写真=について、利用が定着していると公表された。
充電器は2050年までの脱炭素化を目指す市が同社とEVに乗りやすい環境整備に取り組む中で設置したもの。全国で初めて公道上に設置されており、充電スペース確保が難しい都心部において有効な設置候補地となるか、安全性も含めて検証している。また、認知されやすい公道上にあることで充電インフラが充実しているという安心感を持ってもらい、EVの利用促進につなげたいという狙いもある。
今回、市と同社から発表された中間報告によると、6月8日の設置以来、1日平均7・8回、1カ月で200回超と、既存の充電器と同等程度の利用回数で、利用の定着が明らかになった。また、利用者アンケートによると公道上に充電器を設置する取り組みに対して、9割以上が支持し、継続を望む声もあるという。市と同社は来年3月末までの実証実験期間中に、今後も継続できないかも含め、引き続き議論していくという。
充電器はしらとり台69付近。県道140号川崎町田線沿い、神鳥前川神社の近くだ。
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