市立鉄小学校(森愛子校長)の校庭にLEDライトの夜間照明が4基設置され、10月8日から照明を使用したスポーツ活動が始まった。青葉区内で小中学校の校庭に夜間照明が設置されるのは今回が初めて。
横浜市ではスポーツ振興や災害対策、防犯などの観点から市内小中学校の校庭に夜間照明の設置を行っていて、同校含めて32校で設置されている。しかし、照明による周辺地域への「光害」が問題視され、地域からの協力が得られないケースが多いのが課題だ。今回は同校の学校運営協議会と地域学校協働本部「くろがね倶楽部」が協力。近隣住民の賛同を得て設置が実現した。
設置に伴い、今後同校では学校開放による地域住民のスポーツ活動で照明が使用される。点灯は原則午後6時から9時までで、周辺作物への影響も考慮し、9時には自動的に消灯するシステムになっている。
8日には地元のサッカーチーム、鉄FCが練習を行い、点灯時に子どもたちから歓声もあがった。利用者からは「夜間に練習ができると夏の暑い時間を避けることができてありがたい」など喜ぶ声が聞かれた。
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