黒須田小学校5年1組の児童が、海外の難民キャンプの子どもたちに衣服を届けるプロジェクトに取り組んでいる。「届けよう!服と笑顔のプロジェクト」と題し、校内に限らず近隣幼稚園にも協力を募っている。10月には児童があざみ野白ゆり、おおば白ゆり幼稚園で衣服の回収を行った=写真。今回のプロジェクトは、総合的な学習の時間で衣服が簡単に捨てられていることを知った児童たちが、4年時にランドセルを海外に送る活動を学んだ経験から「着る機会が減り、捨てられる衣服を役立てられないか」と考えたことがきっかけ。同様の取り組みをユニクロを展開する(株)ファーストリテイリングが行っていることを知り、同社に連絡して協力してもらうことに。目標は2000着で現在は1000着ほど。
さらに活動を広げるため動画を作成し、近隣施設からの協力を募る。難民キャンプには11月下旬に送る予定。担任の迎田悠祐教諭は「授業内に留まらず、規模の大きい取り組みも児童が自発的に校外と関わる活動になれば」と話した。※個別の寄贈対応は行わない。
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