新荏田連合自治会(岩谷力会長/1031世帯)が4年間連続無火災地域の記録を達成し、横浜市長表彰を受けた。岩谷会長は「まずは表彰されたことを地域の皆さんと喜び、引き続き継続して頑張っていきたい」と喜びを語った。
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横浜市の連続無火災地域表彰基準は、世帯数ごとに達成期間を設定。同連合が該当する5千世帯未満では、2年間で区長表彰、その後1年経過ごとに消防局長、横浜市長と続く。
同連合は2017年9月7日から無火災を継続中(10月24日現在)で、今回初めて市長表彰を受けた。青葉消防署によると、連続無火災地域表彰で市長表彰を受けたのは区内では奈良北団地連合自治会に次いで2例目。
青葉区役所で10月19日に行われた表彰式には、小澤明夫区長と黒岩大輔消防署長が出席。感謝状を手渡した小澤区長は「4年間という長きにわたり無火災というのは日頃から防火防災に努めていただいている成果だと思います。これからも継続されることを願っています」と感謝を語った。
防犯パトロールが一助に
地域住民が協力して週2回以上の防犯パトロールを行っている同連合。車と徒歩のチームに分かれて毎回約1時間地域をパトロールしている。岩谷会長は「防火を目的としたものではなく防犯のために行ってきたが、この意識が今回の表彰に結び付いたのでは」と振り返る。今回の表彰を受けて「変わったことはせず、当たり前のことを大切に行ってきました。これまでの取り組みを今後も行い、みんなで無火災の継続に向けて頑張っていきたい」と話した。
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