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医療レポート【20】 胃がんの1番のリスクとは 親兄弟で胃がんの人はピロリ菌検査を
「苦しくなく、痛みに配慮した内視鏡検査を」と開院以来多くの患者を診察してきた「たまプラーザ南口胃腸内科クリニック」(平島徹朗院長)。今回は東瑞智(あずまみずとも)医師に、胃がんの1番のリスクとなるピロリ菌について聞いた。
日本人の部位別がん死亡数で男女ともに多い胃がん。「胃がんになる1番のリスクはピロリ菌が胃にいるかどうかです。乳幼児期に親からの口移しの食事を介した感染や井戸水の摂取で感染する場合があります。
感染すると胃の炎症が持続的に起こり、がん細胞の発生リスクが高まります。ピロリ菌感染者全員が胃がんになる訳ではありませんが、胃がんになった人はほぼ100%感染者です。ご両親やご兄弟で胃がんや十二指腸潰瘍などになった方がいる人は感染の可能性があるので、ぜひ一度胃カメラで検査すべきです。
また、ピロリ菌陰性でも胃酸逆流による逆流性食道炎からのバレット食道がんのリスクがあります。早めの検査でご自身の胃のリスクを正しく把握することが大切です」
ピロリ菌は除菌でき、定期的な検査も大切。詳細はこちらで解説。
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