横浜市資源リサイクル事業協同組合が市内の小学生対象に募集している「環境絵日記」の優秀特別賞28作品がこのほど発表され、市立あざみ野第一小学校5年の浜田恵叶(けいと)さん=写真=が大賞に次ぐ横浜市長賞を受賞した。
「環境絵日記」は、夏休みに環境問題や環境保全について、子どもたちが家庭で話し合ったことや自分で考えた内容を絵と文章で自由に表現するもの。21回目を迎えた今年のテーマは「みんなでつくるSDGs未来都市」。今年は市内6608人の児童から応募が寄せられた。
浜田さんが書いた作品は「こどもパットで日本を救いたい!」。日記には、日本の人口減少について触れ、出産しやすい社会を作るために、教育費を有益に活用し管理できる専用のタブレット「こどもパット」のアイデアが書かれている。授業で学んだというSDGsの17つの目標と関連付け、「少子高齢化社会から地球を救いたい」と、自宅で父親と話し合いアイデア考えたという。
初めて応募し、全体で2番目となる市長賞を受賞した浜田さんは「受賞できると思ってなかったので嬉しい」と喜びを口にした。今回は日本に絞りアイデアを考えたが「子どもパットの言語の種類を増やし、世界に広げていきたい」とアイデアを膨らませた。
このほか区内の入賞者は以下(敬称略)。
▽市水道局長賞...宮崎皇誠(榎が丘)▽市港湾局長賞...籏智楓(同)▽大西金属賞...松井綸花(あざみ野第一)▽コカ・コーラボトラーズジャパン株式会社賞...岡崎智子(同)
受賞作品は11月28日(日)まで横浜市役所の展示スペースA/Bにて展示されている。
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