鴨志田町在住の黒川繁昭さんが11月1日、市立東市ケ尾小学校(後明好美校長)で国際交流教室を行うステップ国際理解(柏村茂代表)にロシア民芸品を寄贈した。寄贈品は、マトリョーシカや民族楽器、食器など130点以上にも上った。柏村代表は寄贈を受け「授業を通して、子どもたち一人ひとりが、手で触ることができる。現地の貴重な品物を提供してくれて嬉しく思う」と感謝を述べた。
縁を感じて
黒川さんは、仕事の都合上、ロシア出張やモスクワに駐在する機会がありその都度、2人の子どもたちにお土産として買ってきていたという。今回、これらの民芸品を役立てられないかと考えていたところ、本紙の記事でロシアの国際交流教室を同小で開催しているのを目にしたという。「2人の子どもも以前東市ケ尾小に通っていたこともあり、タイミングといい不思議な縁を感じた」と黒川さん。
同校の後明校長は、「国際人を育てる上での材料を提供してくれて嬉しい。ヒガイチの愛称で親しまれ地域から愛されているのが伝わってきた。子どもたちには勉強を通して地域とのつながりを感じてほしい」と話した。
|
<PR>
青葉区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>