プレナスなでしこ1部リーグに所属する日体大フィールズ横浜=鴨志田町=が、2022シーズンからクラブ名を「日体大SMG横浜」に変更する。青葉さわい病院など県内を中心に8つの病院などを運営する(一社)新富士病院グループ本部(中島一彦代表理事)とトップパートナー契約を結び、今後は総合型地域スポーツクラブの創設も目指す。
日本体育大学女子サッカー部を母体とする同クラブ。これまでは遊技機の企画開発、販売を行うフィールズ株式会社がトップパートナーとして支援し、15年から日体大フィールズ横浜としてなでしこリーグで戦ってきた。あざみ野に本部のある同グループは、20年3月からクラブを支援。資金面のほか、青葉さわい病院で選手たちの治療やリハビリを行うだけでなく、健康管理やフィジカル強化もサポートし続けている。
そして今回、クラブとの連携強化を目指し、同グループが22シーズンからのトップパートナー契約を締結した。クラブ名のSMGは同グループの愛称。なでしこリーグ1部の優勝を目指しながら、「このまちの健康増進と豊かな暮らしに貢献する」「女性の活躍を支援する」「スポーツを通じた子供の健全な成長を支援する」ことにも注力する。同グループは「クラブと連携し、スポーツ支援で地域の皆様の健康と発展に貢献します。応援お願いいたします」とコメントしている。
総合型地域スポーツクラブ創設も目指す
今回の締結を受け、両者は地域住民がスポーツを楽しむ「総合型地域スポーツクラブ」の創設も推進する。
日体大陸上部4年で女子7種競技で活躍する大玉華鈴選手が卒業後にクラブへ加入。社会人アスリートとしてクラブの地域貢献活動やサッカーチームの強化にも参画する。そして、サッカーと陸上の両面で住民のスポーツ推進を応援。クラブ内に年齢や性別、経験などを問わない「レジェンドチーム」(仮称)を発足するほか、地域の女子児童を対象としたサッカークリニックや大会を開催していきたいとしている。
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