旧大山街道の宿場町として栄えたまち、長津田。そんなまちには、「御野立落雁(おのたちらくがん)」(長津田地区センター近く)と呼ばれ、1921年の陸軍大演習で当時の皇太子殿下(昭和天皇)が演習をご覧になった場所がある。その時、昭和天皇は、松を植えられたという。そのことを記念して「皇太子殿下御野立之跡」という約7mの塔も建てられている。
落雁とは、雁が空から舞い降りる様子を表す。高台からは、恩田川やその周辺の地域を一望することができるのだ。
長津田の見所を選んだ「長津田十景」にも選ばれている御野立落雁。長津田には、そのほかにも宵闇のなかで旅人を迎えてきた常夜灯「下宿晴嵐(しもじゅくせいらん)」など歴史を感じさせる場所が多数。ぶらりとまちを散策してみてはいかがだろうか。
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