地域福祉に役立ててほしいと6月、都筑区のIT企業・田辺IT産業(株)(田辺光太郎社長)が50万円、黒須田在住の志村善一さん(82)が100万円を青葉区社会福祉協議会(吉村春美会長)に寄付した。
設立6期目を迎えた田辺IT産業は今期目標として社会貢献を掲げている。9日、地域貢献活動の相談先である区社協へ寄付。そのほか、ウクライナの人道支援に対しても、日本赤十字社を通して50万円寄付している。田辺社長は「今後も可能な限り続けていきたい。ITを切り口に食支援や学習支援などにも取り組んでいく」とした。
元JA神奈川県中央会・連合会会長の志村さん。寄付を続けていた父の影響や妻を難病で亡くした経験から日本赤十字社など各所への寄付を始めて26年目になる。13日、青葉区役所を通して区社協へ寄付。天下谷秀文区長と吉村会長は、長年にわたる寄付に謝意を示した。志村さんは「毎年の寄付が生きがい。来年も寄付を目標に元気に過ごしたい」と話した。
寄付金は、あおばふれあい助成金や食支援、ボランティアセンター運営事業、食事サービス関連団体の検便助成に活用される。
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