地域交通充実の提案が前進 横浜市会議員 藤崎浩太郎の市政報告
横浜市も人口減少局面を迎え、高齢化が進んでいます。買い物や通院に困らないようにするため、地域交通の充実は重要な課題であり、ニーズの多様化に合わせた細やかな移動手段が必要です。私は地域交通を一層充実させるべく、議会活動を通じて市に提案、要望を続けています。
データ活用の提案
市は「地域交通サポート事業」として、住民発意による地域交通の事業化を支援してきました。しかし、調査や合意形成、採算性など、住民が乗り越えるべきハードルが多いという課題があり、検討まで至らなかったり、実現までたどり着かずに断念するケースも多くありました。
そうした状況を受け、私は市が蓄積している地理情報システムや様々な統計、市内の人口密度、駅からの距離、年齢の分布などのデータ分析を提案してきました。その分析結果によって需要予測を行い、どんな地域交通の手段が良いのか考え、実証実験を行うことで、地域交通サポート事業よりも、もっと簡単に地域交通を充実できるようにと提案してきました。
この提案が実って分析が行われ、結果が公表されました。市内341地区が6種類に分類され、課題がある地域が明確になり、結果に合わせて実証実験も行われます。
誰もが移動しやすい地域交通、移動手段を確保できるよう、引き続き取り組んでいきます。
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「社会保障政策」の責任者として4月4日 |
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