横浜美術大学(鴨志田町/岡本信明学長)とチェコセンター東京が共同制作した、廃材でできた「街角詩人ロボット」が8月28日(日)まで東京都渋谷区のBunkamuraに設置されている。内蔵のカプセルトイから詩と植物の種が出てくるロボットで、デジタル化が進む現代社会で人間らしさや環境への向き合い方を問うことが狙いだ。
プロジェクトは、チェコ共和国の詩人がテクノロジー誤用への警鐘を発表した戯曲『ロボット』から100年が経過したことを機にチェコ外務省の外郭団体であるチェコセンター東京が企画。横浜美術大学が協力した。
ロボットのデザインは学内選考の上、彫刻コースの赤星雄貴さん(22)の作品を採用。「旅をしながら人と交流をするロボット」をテーマに、内蔵するカプセルを卵に見立ててぬくもりをイメージ。人と交流した痕跡として外側にらくがきを描き、国旗色や民族衣装のレースを用いるなど細部までこだわった。使用した材料は環境問題に触れる機会として廃材を使用。同大学の彫刻、テキスタイル、クラフト、プロダクト、イラストレーション、映像メディアの6コースに通う学生と教員が結集し完成させた。
完成したロボットの名称は「HELENKA CZYAD2022」(通称ヘレンカ)。100円を入れるとチェコの詩人が現代社会に向けて綴った詩と国樹であるボダイジュの種が入ったカプセルが出てくる仕組みだ。今後ヘレンカは9月30日から下北沢「チェコフェスティバル」、10月12日からたまプラーザテラスで設置される。
赤星さんは「最初はここまで大規模だと思わなかったが、実現してうれしい。ロボットが巡回する中で会話の種となり笑顔が生まれる場になってほしい」と話す。
同センターの高嶺エヴァ所長は「大学の協力のおかげで実現できた。普段、詩に触れることのない人や通りすがりの人が足を止め楽しんでくれたら」と語った。
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