荏子田小学校(堀口直明校長)で7月31日、パリオリンピック2024競泳女子200mバタフライ予選のパブリックビューイングが行われた。同校卒業生の三井愛梨選手(20)の出場を受けて開かれたもので、同校創立40周年記念のイベントを兼ねている。
会場となった体育館には、午後6時前から同校の児童やその保護者などが集まり、競技中は100人以上が「頑張れー!」と声を揃えて応援した。三井選手は19人中9位で準決勝進出を決め、会場は拍手と歓声に包まれた。
三井選手と同じ横浜サクラスイミングスクール(鉄町)に通っている鎌田幸之心さん(4年)は、手作りの応援うちわを持って参加。「かっこよかった」と笑顔を見せた。三井選手の当時の同級生や担任教諭も駆け付け、「鳥肌がたった。同級生が夢の舞台に立っているなんて」と喜んでいた。堀口校長は「子どもたちが自分の未来を思い描くきっかけになれば」と話していた。
三井選手は8月1日に準決勝に出場。結果は11位で、惜しくも決勝進出には至らなかった。
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