神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
青葉区版 公開:2025年1月1日 エリアトップへ

國學院大 初優勝、三冠へ 箱根駅伝に向け壮行会

スポーツ

公開:2025年1月1日

  • X
  • LINE
  • hatena
壮行会に出席した箱根駅伝エントリーメンバーと前田監督
壮行会に出席した箱根駅伝エントリーメンバーと前田監督

 たまプラーザにキャンパスを構える國學院大學が、1月2日と3日に開催される「第101回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)」に出場する。12月13日には都内で壮行会が開かれ、陸上競技部の前田康弘監督や選手たちが大会へ向けた意気込みを語った。

 前回大会は往路6位、復路5位の総合5位。6年連続でシード権は獲得したものの、インフルエンザの集団感染などに苦しみ、目標の表彰台には届かなかった。現・主将の平林清澄選手(4年)は当時、報告会で「このチームは誰も満足していません」と涙を見せた。

 次こそは全員が満足する走りを心に誓った今年のスローガンは、「歴史を変える挑戦〜EP(エピソード)3〜」。過去、2011年第87回大会のシード権獲得(EP1)、20年第96回大会の初の3位表彰台(EP2)と、大きなことを成し遂げるときに掲げてきた言葉だ。

 今年の目標は「箱根駅伝総合優勝」。出雲駅伝では5年ぶり2度目の優勝、全日本大学駅伝では初優勝と快進撃を続けている今、目標達成が意味するのは、大学駅伝史上6校目となる三冠達成だ。大きな意味を持つスローガンを胸に、新たな偉業に挑む。

「強みは団結力」

 「今年のチームの強みは団結力。平林を中心にしっかりまとまっている」と前田監督。選手間の横の連携、敬い認め合うチーム作りができており、駅伝で大事な「仲間を信じて想いを届ける」ことが形としてできているからこそ、結果につながっているという。前田監督は「来たる第101回箱根駅伝も、総合優勝するつもりでこの1年間やってきた。それが有言実行できるように、仲間を信じて、応援してくださる皆さんも含め、一緒に戦いたい」と意気込みを述べた。

「監督を号泣させる」

 今年のチームを「過去最強を更新している」と確信を持って語った平林主将。今年1年、主将として「勝ちに向けて攻める」姿勢を率先して見せてきた。同大入学のきっかけは、悲願の総合3位を果たした第96回大会での前田監督の男泣き。能力面も人としても成長させてくれた前田監督への恩返しとして、「今年こそ、前田監督の大号泣を見られるように、それにふさわしい結果を果たせるように、チームとして全力で頑張る」と思いの丈を語った。

 新たな時代の幕開けとなる号砲は、明日午前8時に鳴り響く。

一般社団法人 横浜市青葉区医師会

奥仲哲弥氏の講演会「知っ得!がんに負けない知識」 2月22日(土) 無料 

https://www.yokohama-aobaku-med.com/

<PR>

青葉区版のトップニュース最新6

防災、子育て支援に重点

横浜市予算案

防災、子育て支援に重点

2年連続プラス編成

2月6日

官民3者で連携協定

青葉台駅周辺再開発

官民3者で連携協定

まちづくり案の検討開始

2月6日

紙おむつ培養土 効果実証

東急建設(株)

紙おむつ培養土 効果実証

青葉台東急スクエア屋上

1月30日

下水道浸水対策を強化

横浜市

下水道浸水対策を強化

高リスク地区で施設整備

1月30日

「街の家族」が特別賞

かながわ子ども・子育て支援大賞

「街の家族」が特別賞

多世代交流でつながりを

1月23日

地域交通拡充へ積極支援

横浜市

地域交通拡充へ積極支援

導入検討期間の短縮図る

1月23日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 2月6日0:00更新

  • 1月30日0:00更新

  • 1月1日0:00更新

青葉区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

「東方神起」日本デビュー20周年記念企画が横浜市内で

「東方神起」日本デビュー20周年記念企画が横浜市内で

3月1日から9日、限定ステッカープレゼントなど

3月1日~3月9日

青葉区版のイベント一覧へ

コラム一覧へ

  • 毎月変わる限定御朱印も魅力の栄区上郷町・横浜御嶽神社

    御朱印探訪【3】

    毎月変わる限定御朱印も魅力の栄区上郷町・横浜御嶽神社

    記者の参拝レポート

    2月7日

  • 教えて!職人さん

    教えて!職人さん

    vol.19 「雨漏り対策」についてのアドバイス【3】

    1月30日

青葉区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2025年2月12日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

X

Facebook