横浜市立鉄小学校(高井摂子校長)の「お囃子クラブ」に所属している児童14人が1月9日、全校児童を前にお囃子や獅子舞、ひょっとこの伝統芸能を発表した=写真。
同校は例年、新年となって初めての登校日に「新年の式」を実施しており、発表はその中で行われたもの。新年を祝い、鉄地域に伝わる伝統芸能に触れることが目的だ。当日は同クラブの児童のほか、子どもたちを指導している鉄囃子保存会(村谷善一会長)が出演し、全校児童に賑やかな音色や踊りを届けていた。
同クラブは概ね月に1度練習を実施。同クラブの6年生の男児が「太鼓も面白いけれど、仲間や教えてくれる人と関われることが楽しい」と話すなど、保存会会員との地域交流も楽しみの1つのようだ。一方、村谷会長は「子どもたちに郷土芸能を知ってもらう機会になれば。伝統を伝えることが、後継者の育成につながってほしい」と思いを語っていた。
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