望まない受動喫煙の対策を 横浜市会議員 藤崎浩太郎の市政報告
1月30日、厚生労働省から『「望まない受動喫煙」対策の基本的考え方』が公表されました。また、3月9日には健康増進法の一部を改正する法律案が閣議決定されています。今や望まない受動喫煙を防ぐことや屋外分煙施設の整備促進は、横浜市でも積極的に進めていくべき課題です。
私は議会において受動喫煙対策や屋外分煙について積極的に行うよう、市長に何度も求めてきました。しかし、これまでに喫煙所が整備されたのは、喫煙禁止地区に指定されている7地区(横浜駅周辺、みなとみらい21、関内、鶴見駅周辺、東神奈川・仲木戸駅周辺、新横浜駅周辺、戸塚駅周辺)のみ。7地区以外では喫煙所の設置はされてきませんでした。昨年5月の本会議でも市長に一層の屋外分煙対策を求めましたが、「喫煙所は分煙の観点で有効」との答弁にとどまりました。
喫煙所整備を提案
2月27日の本会議で改めて市長に「喫煙禁止地区以外でも喫煙所を整備すべき」と提案を行いました。市長からは「分煙環境の整備に向け、駅周辺での喫煙所整備、地域の皆様による美化活動との連携など、対策を検討する」と答弁がありました。一歩前進です。合わせて私からは、喫煙所整備の効果測定の実施も要望。市長からは「マナーの改善や、まちづくりへの広がりなど、幅広い視点で効果を捉え、市民に伝えるなど取り組みを進める」との答弁がありました。
望まない受動喫煙をなくす取り組みを、確実に進めてもらいたいと思います。
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「社会保障政策」の責任者として4月4日 |
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