県立精神医療センター=港南区=が4月、第1回認知症シンポジウムを神奈川区内で開催し、約170人が集まった。
当日は横浜相原病院の吉田勝明院長と市立脳卒中・神経脊椎センター臨床研究部の秋山治彦部長が認知症患者の接し方やアルツハイマー病の治療薬研究の現状を紹介。続いて県健康医療局医務監の中澤よう子氏を加え、3人でパネルディスカッションを行った。
また、認知症の行事参加について質問を受けた吉田院長は「認知症の人は忘れてしまうから何をしても意味がないという人がいる。しかし、昨日のことは忘れても今のことは分かる。いつでも今を大切にすることがとても大事なこと」と語った。
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