「超我の奉仕」をモットーとして各種社会奉仕活動を行っている横浜田園ロータリークラブ(小島喜一会長)は、今年創立40周年を迎える。5月12日には記念式典が青葉台フォーラムで盛大に執り行われた。
同クラブは1978年5月27日、横浜緑ロータリークラブをスポンサークラブとして会員25人で誕生。現在は24人が所属し、藤が丘駅前公園のバラ園管理に加え、山内・青葉台中学校での職業講演、独自の奨学金制度「YDRS」実施など多岐にわたる活動を続けている。
式典は終始賑やか
昨年春には藤が丘駅前公園に時計台を設置し、横浜市に寄贈するなど、記念事業を実施してきた同クラブ。記念式典に向けて、記念事業実行委員会の小嶋優実行委員長を中心に1年前から準備を続けてきた。
式典当日は国際ロータリー第2590地区の湯川孝則ガバナーを始め、小出重佳青葉区長ら来賓が多数出席。交流している台北樂群ロータリークラブのメンバー5人も駆けつけるなど、盛大に開催された。第1部の記念例会で小島会長は多数の来賓に感謝したほか、「歴代の会長、幹事、会員が奉仕活動、親睦に努力し、私たちに引き継いでくれた。現在もその伝統を受け継ぎながら、新しい事には積極的にチャレンジしていく」とあいさつ。また、記念事業の一環として、(公財)ロータリー日本財団、(公財)ロータリー米山記念奨学会、NPO法人神奈川被害者支援センターの3団体に寄付の贈呈も行った。第2部の祝宴ではボーカルグループ「StarLights」が歌を披露したほか、出席者が輪になり、手をつないでロータリーソング「手に手つないで」を歌う場面も。終始賑やかに行われた。
OBもエール
式典には結成時の会員だった嶮山開発(株)の根岸周也さん、若松屋商事(株)の松澤孝郎さんも参加。根岸さんは「当時から仲良く、自由な空気だった。この団結力を持ち続けてほしい」と話し、松澤さんは「奉仕団体として地域に根付いて貢献をしていってほしい」とエール。式典を終え、小島会長は「50周年に向けて、今以上に活気のあるクラブにし、地域への奉仕を積極的にやっていきたい」と思いを語った。
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