2018年度の青葉区運営方針がこのほど公表された。まちの魅力づくりなど5本柱の「青葉クオリティプロジェクト」を16年度から引き続き推進し、「住みつづけたい・住みたいまち青葉」を目指す。
厚労省調査によると、男性の平均寿命が全国1位、女性が9位となるなど長寿のまち「青葉区」。一方、高齢化や人口減少、都市インフラの老朽化などの問題にも直面しつつある。運営方針は現在のブランド力を維持し、先進的な取組を実施して次世代にまちを引き継いでいくために策定している。
今年度の基本目標は昨年度と変わらず、「『住みつづけたい・住みたいまち青葉』の実現〜青葉クオリティプロジェクトの推進〜」。プロジェクト推進のため、5つの柱と施策を設定している。
「魅力いっぱい!青葉クオリティ発信プロジェクト」では、芸術作品をHP(ホームページ)上で公開する「AOBAデジタル・アートミュージアム」の充実など、芸術文化の振興を図る。
「暮らしをまもる!安全・安心まちづくりプロジェクト」では、地域防災拠点の機能強化や防犯啓発の取組を充実させる。
「すくすく・いきいき!健やか暮らしプロジェクト」では、ソーシャルパワーの発揮に注力。大人と中高生のまちづくりやコミュニティビジネスの創業支援、地域活動デビュー支援などを計画。
「彩りあふれる!青葉エコプロジェクト」では、花と緑を増やす事業モデルを各種団体と実施する。
「住み続けたいまち!次世代郊外プロジェクト」では、地域の活性化や地域活動の担い手確保を目的に、学生対象のシェアハウスを展開する。
そのほか、組織運営の分野では「区民の皆様の信頼に応える」として、適正な事務事業のほか、業務改善等に取り組む。運営方針は区HP(ホームページ)(www.city.yokohama.lg.jp/aoba/)で公開中。
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