青葉区を拠点に活動する社会奉仕団体「横浜あおばライオンズクラブ」。7月1日付けで2018〜2019年度の会長に就任した小島健一さんに、クラブの活動内容や抱負について語ってもらった。
自身が同クラブに入会したのは2008年。会員として丸10年の節目を迎えたタイミングでの会長就任となった。「青葉区から日本一長寿のライオンズクラブを目指して、元気に長生きで奉仕活動を続けていきたい」と意気込みを語る。
横浜あおばライオンズクラブは、1996年に結成された青葉区内唯一のライオンズクラブ。区内各所での献血活動や盲導犬育成のための募金活動、子どものための薬物乱用防止教室などの社会奉仕を続けている。さらにサッカーや野球といった区内の少年スポーツチームへの賛助やボーイスカウトへの寄付など、その活動は多岐に渡る。
現在、40代から80代まで28人が正会員として所属するが、この10年で会員数は下降気味だ。小島会長は「会員増強は長年の課題。ライオンズの誓いでもある『友愛と相互理解の精神』のもと、メンバーの拡大を目指したい」と話す。
出身は愛媛県。紙産業や書道パフォーマンス甲子園で知られる、四国中央市のふるさとアドバイザーを務めており、自身にとって書も身近なもの。趣味の詩吟は八段、師範に次ぐ「奥傳准師範」の認許を持つ実力だ。「声がよくでるようになり、健康にもいい」と笑う。
2003年に神奈川県議会議員になり、現在4期目。今年度は自民党神奈川県議団の団長を務める。社会福祉法人「みどりの風」の理事長として高齢者福祉に20年携わる一方、昨年からは保護司としても活動し、更生保護にも尽力する。多忙な日々ながら「会長として、利他の精神で奉仕していきたい」と決意を新たにした。
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