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電柱広告に「公共メッセージ」を添えて 市の新たな取り組み、青葉区でも話題に
街角などで良くみかける「電柱広告」を、地域のために役立ててもらおうという取り組みが青葉区内でも始まっており、地域住民の間でちょっとした話題となっている。
これは公民連携の一環として、横浜市が東電タウンプランニング株式会社と今春締結した「地域貢献型電柱広告に関する協定」に基づき実施されているもの。これにより、電柱看板の掲出スポンサーの協力を得られた場合、広告面積の3割を公共的なメッセージのスペースとして活用する事が可能となった。
青葉台の犬の飼い主へ「マナー向上」呼びかけ
青葉区内でこのタイプの広告看板が設置されている場所の一つが、環状4号線桜台交差点近くの電柱。一般的な広告掲出内容の下部に「犬のフンとおしっこの始末は飼い主の責任です」という公共情報が併記されており、道行く人の目を引いている=写真矢印部分。
またメッセージの内容については防災や防犯の啓発や公共施設の案内など、地元行政等の要望や掲出スポンサーの意向などを踏まえ決定している。
この電柱のある青葉台1丁目の自治会長・滝口純子さんは「飼い主マナーのより一層の向上啓蒙と注意喚起に繋がれば」と話し、メッセージの訴求効果に高い期待を寄せている様子。公共情報の選定に携わっている青葉区役所の関係者も「地域に即した新たな情報発信ツールになるのでは」と、その意義を説明している。
広告費用の割引も
さらに地域貢献事業として、看板の作成費用や広告料が大幅に割り引かれる(割引分は東電タウンプランニングが負担)など、広告主にもメリットがあり現在、掲出スポンサーの募集も並行して行われている。事業のあらまし等についての問合せは市政策局共創推進課【電話】045・671・4394、広告関連の問合せは東電タウンプランニング神奈川総支社【フリーダイヤル】0120・51・5059へ。
東電タウンプランニング(地域貢献型電柱広告)
東電タウンプランニング株式会社
TEL:0120-51-5059
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