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チーム医療でがん征圧へ 取材協力/横浜青葉台クリニック
「2人に1人はがんになる時代――」。9月は「がん征圧月間」だが、”チーム医療”で長年がん検診を行ってきたのが「横浜青葉台クリニック」の小田切邦雄院長だ。放射線科、小児科の各学会認定専門医で、乳がん検診の権威でもある小田切院長は、眼科専門医の副院長をはじめ、非常勤医として勤務する内科や小児科の医師と連携したチーム医療の大切さを説く。
また昭和大学病院、聖マリアンナ医科大学病院など地域医療連携機関との協力体制も。高度な検査設備でチーム医療を行う同院では、検査までに時間や日数がかかることも多い大規模病院と比べて、より短時間での対応が可能だという。「予約が原則ですが、混雑さえしてなければ当日検査も可能です」と小田切院長は話している。
健診・がん検診対応
同院では一般診療のほか、人間ドックや特定健診などの健康診断のほか、乳がん、肺がん、胃がん、大腸がんなど各種がん検診を実施。全身の画像診断から眼科の診断・治療をチームで対応する。
さらに高速で高精細な「マルチスライスCT」を活用。超音波等は診療放射線技師や臨床検査技師などの専門職が担当する。「がんは早期の発見、治療をすれば治るものも少なくありません。そのためにも早めの受診をお勧めします」と小田切院長。
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