藤が丘駅周辺の再開発に向け、横浜市と東急電鉄(株)、昭和大学がまちづくりの推進に関する協定を10月1日に締結した。
駅周辺は整備後50年以上が経過し、駅前施設の老朽化が進む。また、昭和大学藤が丘病院は耐震化や医療の高度化に向けて再整備が必要だ。協定はこの状況を踏まえ、公園と駅前施設、病院が一体となってまちづくりに取り組むためのもの。概ねの対象地域=上地図=を定めており、地元関係者と連携しながら2021年9月末までに計画づくりを行うという。
具体的には駅前公園の機能維持や駅前施設の機能更新などが検討されるが、中でも地域医療の核を担っている藤が丘病院の再整備に注目が集まる。
藤が丘病院の救命救急センター棟(B棟)は大規模地震で倒壊、または崩壊する危険性が高いと耐震診断で判定されており、時期未定ながらすでに建て替えの方向性が打ち出されている。今後の検討で、そのほかのA棟部分も一緒に建て替えるのか、また、その場合はどこに建て替えるのかを詰めていくと見られるが、同大学は現時点では白紙状態だと説明。今後の議論が注目される。
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