もえぎ野公園に12月8日、一夜限りの「光る池」が登場した=写真。
これは、地域での活動活性化や課題解決の担い手育成を目指して2015年度から始まった「みらいづくり大学」の企画の一つ。青葉区とあおば学校支援ネットワークが協働で進めており、住民らが受講生となって区の魅力づくりなどを学んでいる。今回は、横浜美術大学の協力のもと「地域の課題をアートの力で魅力に変える」をテーマに、区内各地で5つの企画が行われた。
「つながり」生む機会に
もえぎ野公園で行われたのは「光る池」と、子どもたちに未来への願いを書いてもらい、木や桟橋に飾り付ける「Wish Tree」の2つの企画。同大絵画コース4年の池田宣人さんと名倉歩(あゆむ)さんが「つながり」をテーマに起案したもので、住民4人が加わった6人のチームで行われた。池田さんと名倉さんは「普段と違う光景や願いごとの短冊を見ることで会話が生まれるなど、コミュニケーションのきっかけになれば」と思いを話す。近隣町内会などの協力も得て、2カ月ほどをかけて準備してきたという。
当日は多くの子どもたちや親子連れが来場。青い光を放つ100個のライトが幻想的に池を照らしたほか、多くの短冊が飾られ「きれい」と歓声が上がっていた。運営の1人の松尾良信さんは「予想以上の美しさ。堅苦しくなく、気楽に皆が楽しむ姿がみられてよかった」と話していた。
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