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マンション管理組合の方必見! 大規模な外断熱改修工事とは? 竹山団地での施工例を紹介
このほど完工した区内竹山団地にある竹山16―2住宅管理組合(152世帯)の大規模改修工事で、外壁外断熱工事が行われた。窓サッシ交換などの工事は多いが、外壁外断熱工事は件数も少なく、施工した(株)アルテックによると「かなり珍しいのでは」と話す。周辺管理組合から注目を集めている同組合を取材した。
光熱費を抑えられる
今回行われた外壁外断熱工事は、建物を外側から断熱材で包み込み、蓄熱効果を高め、快適な室温を保つもの。年間を通じて室内の温度を一定に保つことで過ごしやすくする。これにより、光熱費抑制の効果が見込まれる。防火性や長期耐久性に優れた外断熱工法でコンクリート外壁を被覆することで、建物自体の耐久性も向上し大規模修繕費用を軽減させられるという。
同組合の住民は「寒い朝エアコンで室温を20度になるまで暖めてから、止めると、夕方まで暖かい状態が続きました。すごく過ごしやすいですね」と効果を話す。また、夏場は窓からの日射を遮るよう工夫し、冷房を入れると、室内は涼しい温度が続くという。
屋上断熱と断熱サッシも一緒に
同組合では、今回、屋上断熱防水と断熱サッシの改修も一緒に行われた。屋上は、外気に触れる面積も大きく、断熱材で覆い込むことで、外からの熱の流入や、流出を遮ることができ、蓄熱効果を高める。屋上工事では工期短縮が望め、メンテナンスが比較的容易な『塩ビシート防水』を使用(写真右下)。また、窓の断熱サッシの改修は施工前の一枚ガラスから断熱性の高い複層ガラスの新しいサッシにすることで窓からの熱損失を大幅に削減することを可能にした。
エコポイント申請が後押し
同組合では、今回、国が実施している『住宅エコポイント』を一括申請し、ポイントで、玄関扉の交換や、LED共用灯設置などを実施。同組合理事は「住宅エコポイントが工事を早めるきっかけになった」と話す。同組合の管理を行うコムエステートサービス(株)は「改修工事をお考えの管理組合の方や、今回の工事についての質問はお気軽にお問い合わせください」と話している。
①コムエステートサービス㈱ ②㈱アルテック ③㈱サンクビット
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