新治市民の森で合同訓練 春の火災予防運動の一環
今月1日から7日まで実施された『春の火災予防運動週間』の一環として、先月27日、新治市民の森で大規模な消防訓練が行われた。
当日は、「市の貴重な財産である里山を火災から守る」ことを目的に訓練を実施。新治市民の森愛護会や地元自治会、緑消防署や緑消防団員など合わせて約100人が参加した。
山火事が発生したと想定して行われた訓練では、愛護会会員による通報、初期の消火訓練の後に、消防隊、消防団による遠距離放水訓練が行われた。また、消防ヘリコプターも出動し、本番さながらの緊迫した雰囲気に、参加者らは真剣な眼差しで取組んでいた。
「春の火災予防運動週間」の期間中では、今月5日に北八朔公園で、翌6日には神奈川県立四季の森公園でそれぞれ訓練が実施された。
また、2日には、アピタ長津田店で「住宅用火災警報器」の設置呼びかけなども行われた。
緑消防署の職員は「皆さん真剣に取組んでいました。いざというときの訓練になりました」と話していた。
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