神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
緑区版 公開:2011年7月7日 エリアトップへ

市会レポート2011年 【12】 敬老パス制度は存続利用者負担増最小に 横浜市会議員 高橋まさはる

公開:2011年7月7日

  • LINE
  • hatena

健康長寿社会には不可欠な制度

 昭和49年以来、70歳以上の方に交付されている敬老パスは、高齢者の外出支援や健康増進、介護予防などにも大変有効であり、市民からも制度の維持が強く望まれております。私は、健康な長寿社会を支援する制度として存続するように主張してきました。

事業のしくみと課題

 事業費は、平成23年度で103億円です。そのうち88億円を市税で負担しています。8年間で市税負担が17億円増えました。今の制度のままでは対象者が増えていくと、6年後には市税負担がさらに19億円増えることが予想されます。私は、制度を存続させることを林市長に直接強く要望するとともに、制度見直しに際して、市民の意見を尊重することを求めました。

 そこで横浜市は昨年秋に市民3万人アンケートを実施。その結果、「市税負担を減らす・増やさない」という意見が75%を占め、「利用者負担が小さいと思う」が44%を占めました。

改定に市民の意見を反映

 今回の改定は交通事業者の理解を得て、団塊の世代が70歳を迎えるまでの6年間、市税負担を88億5千万円に固定した上で、利用者負担を平均で1・1倍に抑えるものです。また生活保護受給者については、交通費が生活扶助費に含まれていることから、市民税非課税者と同額とされました。今回の改定は、市民の意見を反映したものと考えます。
 

高橋まさはる

横浜市緑区中山町320-5

TEL:045-929-5305

http://www.masaharu.info

緑区版の意見広告・議会報告最新6

横浜ならではの都市農業をもっと身近に!

市政報告

横浜ならではの都市農業をもっと身近に!

横浜市会議員 おくだ 記子(のりこ)

4月25日

予算閉会「重大な論点」継続

予算閉会「重大な論点」継続

令和6年横浜市会第1定例会 市政報告58

4月4日

「紅麹」から考える安心な暮らし

横浜市の様々な事業・取組に着目!

市政報告

横浜市の様々な事業・取組に着目!

横浜市会議員 おくだ 記子(のりこ)

3月28日

緑スポーツセンターの和式トイレが全て洋式化します

緑スポーツセンターの和式トイレが全て洋式化します

 令和6年第1回横浜市会定例会報告 市政報告57

3月21日

子どもの貧困10・1%

県政レポート 61

子どもの貧困10・1%

神奈川県議会議員(緑区選出) 古賀てるき

3月14日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 1月18日0:00更新

  • 1月1日0:00更新

  • 4月20日0:00更新

緑区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

ハープで名曲奏でる

みなとみらいホール

ハープで名曲奏でる 三浦市文化

4月27日にコンサート

4月27日~4月27日

緑区版のイベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月26日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook