横浜市内の果樹農家を対象とした『横浜夏季果樹持寄品評会』(横浜農協・田奈農協主催)が先月23日、二俣川駅コンコースで行われ、北八朔町在住菅沼雄二さんが出品した浜なし(幸水)が最もよい賞となる横浜市長賞を受賞した。
2年前までは横浜市北部、南部地区と別々の開催だったが、昨年から合同で実施されている同品評会。今年は、浜なし81点、浜ぶどう54点が出品され、昨年よりも22点多かった。
浜なしは参加農家が10玉を一口とし出品。大きさ、色、品質、糖度など、10玉がバランスよく生産されているかが審査基準となり、菅沼さんのなしは、その点が評価されての受賞となった。
菅沼さんは、14年前からなし生産を始め、毎年品評会に出品している。過去に他の品評会でも賞を受賞している。
昨年は春先の雹の影響で実に傷がついてしまったが、今年は、天候にも恵まれ、順調に生育できたという。 「横浜市長賞という一番よい賞を頂き、大変嬉しく思いますし、自信になります。これからも皆様に、大きくて美味しい浜なしを食べていただけるよう、頑張っていきたい」と受賞の喜びを話した。
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