身近にできるリサイクルを エコ生活を考える会が講義
緑区チャレンジ事業の一つである『山下地区エコ生活を考える会』(上田クニ江会長)が今月9日、北八朔公園で手作り石鹸、ブローチ作りを行った。
これは普段、家庭でできるエコ生活、リサイクルなどを行う同会会員らが、地域の人たちにも体験してもらおうと企画したもの。
当日は、同会会員11人のほか、北八朔公園愛護会メンバー、周辺子ども会ら約50人が参加。石鹸作りでは、家庭や飲食店などで何回も使われた食用油に水、苛性ソーダをまぜ、45分間かき混ぜ、牛乳パックに入れ、乾かす作業が行われた。石鹸は5日間ほど乾燥させ、固体となった時点で切り分け使えるようになるという。
また、新聞のカラー面を使い行われたブローチ作りでは、参加した子どもたちが真剣な表情で、同会会員の指導を受けながら作成。出来上がりをみて「新聞ではないみたい」と感想を話し笑顔を見せていた。
その後、同会メンバーと津田祐孝緑区長を交え「こもれびトーク」が行われた。
上田会長は「今年の夏は、節電、節約、エコ生活などが求められましたが、こうした身近にできる、リサイクル、エコ生活を普段からみなさんにも実践して頂ければと思い開催しました。たくさんの方に参加して頂き嬉しく思っております」と感想を話した。
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