市会レポート2012年 【15】 平成24年第1回定例会から 安心・安全の街を目指します 横浜市会議員 高橋まさはる
■子育て支援について
これまで就学前だった通院にかかる小児医療費無料化の対象年齢が10月から小学校1年生までに拡大されます。公明党は、平成4年に横浜市会で初めて無料化を主張してきました。今後は所得制限の撤廃とともに6年生までの拡大を目指します。
■防災教育の充実を提案
大規模災害時、学校が避難場所となることから、学校教育の中で、中・高校生が避難者援助などに協力できるよう育成する取り組みが必要であると提案しました。林文子市長は「災害時において、中学生や高校生が地域の中で担う役割や態度について、防災教育の中に盛り込むことを検討する」と答えました。
■市営地下鉄の防災対策を推進
災害時の停電対策として、大規模蓄電池の設置により、停車した列車に送電し、最寄駅まで走行させることを可能にします。津波対策として、駅の間に新たな避難口を整備し駅間で列車が停止した場合の避難経路を確保します。
■市立学校に児童・生徒の防災備蓄品を配備
市立小・中・高等学校に児童・生徒のための災害用備蓄品を整備すべきと提案。まずは「地域防災拠点」に指定されていない学校から実施します。
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「紅麹」から考える安心な暮らし4月4日 |
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