緑区版 掲載号:2012年6月21日号
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緑新栄会 江戸時代の防火用水を再現 防災意識啓発を目的に

社会

設置された防火用水と山越会長(左)右は田口副会長
設置された防火用水と山越会長(左)右は田口副会長

 台村町の緑新栄会(山越正己会長)は今月13日、江戸時代に使用されていたものをモチーフにした防火用水を設置した。防火、防災意識の啓発を目的としており、緑消防署では「区内はもとより、市内でも設置の話はあまり聞かないので珍しいのではないか」と話している。

 今回設置された防火用水は5基で、縦約1m60cm、横1m20cm。火災発生時、すぐに対応できるように6つの桶の中には水が入っており、棚の中には消火器が完備されている。費用は全て、会員の寄付によるものだ。

 山越会長は「東日本大震災が発生してから、会としても何かできないかとのことから今回の設置となりました。珍しいものを置くことで、会全体として、少しでも防火、防災についての意識が高くなってもらえれば」と設置経緯を話す。

 防火用水の中には、飲料水も含まれている。これは、震災当日、区内で帰宅困難者が発生し、緑新栄会内にも、十日市場や長津田方面に歩く人が見られたことを受けてのもの。「震災当日の状況を踏まえ、誰にでも提供できるような飲料水が重要ではないかと考えました」と田口等副会長。

「会の雰囲気に合うものを」

 緑新栄会は現在、49店舗が加盟しており、約8割が飲食店。「会内は100mの中に飲食店がひしめきあっており、昭和のレトロな雰囲気をイメージさせます。区内でも1、2を争う飲食店街だと自負しております」と山越会長。

 今回の設置は、会内のイメージに合うものにしたいとのことから、江戸時代を彷彿とさせるものに決めたという。また、飲食店が密集し、各店舗で火を使う機会が多いことからも、防火用水設置により、会員の防火、防災意識向上に役立てたいとしている。
 

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