緑区版 掲載号:2012年10月25日号
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みなとみらいエリアで11月3日から5日に開催される写真展「チベットの希望」の事務局長 朝野 玉美さん 緑区市民活動支援センター勤務 54歳

生きていることが楽しい

 ○…写真展や講演会を通じてチベットの文化などを伝える活動を続けるチベット交流会の代表。11月3日から5日にダライ・ラマ法王訪日を記念し、みなとみらいエリアで行われる写真展『チベットの希望』では事務局長を務める。「約50枚の写真を通じて日本で当たり前に平和に暮らせていることが、チベットではそうではない現状があることを多くの人に知ってもらいたい」

 ○…「都会暮らしに憧れがありましたね」。19歳の時に奄美大島から姉を頼って単身横浜へ。その後、県内の企業に就職し、結婚後は4人の子宝に恵まれた。次男が白山高校に通っていたこともあり、緑区には馴染みがあった。横浜で行われた国際イベントで知り合った女性からの紹介もあり、2008年からは、中山の緑区市民活動支援センターで相談員として勤務。「活動を応援した相談者が笑顔になることが嬉しいですね」と相談員としてのやりがいを語る。

 ○…「チベットは中国の一部だと思っていた」。中国への旅行を計画していた時に中国やチベットに関する映像祭に足を運び、そこでチベットの美しい自然などに引かれた。一方で、チベット人が中国政府からの弾圧を受け、言論・宗教・教育などの自由を奪われている現状を知り衝撃を受けた。旅行雑誌などからは観光向けの情報しか知ることができないことから「チベットの厳しい現状を一人でも多くの人に伝えたい」と考え、交流会を立ち上げた。

 ○…10数年の間で2度、原因不明の病に倒れ生死の間をさ迷った。「1度は記憶を失って、3年かかって取り戻しました」。今を生きていることが楽しいという思いは、壮絶な経験をしたからこそ。チベット内部で、近年平和的解決を要求するために自らの体に火を付ける人々が後を絶たないことに悲しみを感じている。「生きていれば色々な可能性に挑戦できますよね」。交流会の活動もその一つだ。

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