第75回緑区少年野球秋季大会がこのほど終了し、Aクラスは、鴨居ファイターズが優勝した。18日に行われた閉会式では優勝旗が贈られた。鴨居ファイターズの秋季大会優勝は3年ぶり。5年生以下大会はDMファイターズ、ティーボール大会は、東本郷レインボーズAがそれぞれ優勝した。
「チームの特徴は守備からリズムを作り、少ないチャンスを得点に結びつけ、接戦を勝ち上がる」と堤英樹監督が話すように、今大会、初戦となった宮根少年野球部に3対1で勝利。続く準々決勝を9対2で勝ちあがり、準決勝は4対1で勝利し、決勝へ。
決勝戦は、春季大会優勝チームで、春は準決勝で敗れたいぶき野メッツと対戦。持ち味である、バッテリーを中心とした守りで1失点におさえ、3対1で勝利した。堤監督は「4試合全て2失点以内に抑えることが勝因だった」と振り返った。
最後のチャンス
同チームは、昨年の5年生大会春、秋、Aクラス春季大会といずれも3位だった。チームとして、区民大会優勝を最大の目標としており、6年生にとって最後となる秋季大会へは並々ならぬ意気込みで試合に臨んだ。
「子どもたちも最後の大会で優勝でき、また父兄も一緒になって喜べたので、最高の思い出となりました。春負けた、いぶき野メッツに最後に勝てたのも、チーム全員がまとまったからでは」と堤監督は話した。
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