新春恒例の「平成25年緑区消防出初式」が5日、十日市場町消防訓練場で開催され、消防団体関係者や来賓など約1500人が来場した。
式は「あんぜん・あんしんの街緑区の実現」をテーマに開催。式典では、参加部隊状況報告が行われたほか、一般消防功労者や平成24年度消防ポスター展での優秀賞受賞者などが表彰された。
田奈中学校吹奏楽部の演奏で始まった演技は、車両分列行進、昨年10月の市消防操法技術訓練会で優勝した横浜新緑総合病院、6位入賞の(株)横浜LIXIL製作所の各自衛消防隊による放水が披露=写真=され、会場からは、大きな拍手が沸き起こっていた。
吉村眞一緑消防署長は「昨年は火災が少なく、平穏な一年でありました。また、霧が丘連合自治会が、2年間無火災を達成するなど、区民の火災、災害に対する意識の高まりを実感しました。これからも区民が安心して住める緑区を実現していきたい」と話した。
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