三保小学校 緑署で体験学習 パトカーの乗車体験など
三保小学校(和泉良司校長)の4年生が5日、緑警察署を訪問し、警察の仕事について学んだ。社会科授業の一環。
当日は、参加した165人の児童が2つのグループに分かれて、パトカーや白バイの乗車体験を行ったほか、警察の仕事についての説明を受けた。同署担当者の丁寧な説明に、子どもたちからは「知らなかった」と驚きの声が随所に挙がるなど、署内を興味深く見てまわる児童の姿が見られた。
「どんな事故が多いの」や「110番に電話をするとどこにつながるの」、「緑署にはどんな設備があるのか」など様々な質問が子どもたちから同署に寄せられると、同署担当者は解説に悪戦苦闘。また、紙芝居を通した「万引き防止教室」では、夢中になって芝居を見る児童の姿があった。
同署担当者は「警察の仕事を理解してもらうことで、少しでも事故防止につながればと思う。マナー教室の要素もあるので、今後も行っていきたい」と話していた。児童を引率した同小学校の山下智弘教諭は「街の安全を知るために実施した。緑署の方には時間をオーバーするほど丁寧に説明頂き、子どもたちも喜んでいた。警察の仕事の大変さを知ることができたのでは」と振り返っていた。
|
|
|
|
|
|