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緑区版 公開:2013年10月10日 エリアトップへ

先月、緑警察署長に就いた 山谷 隆志さん 白山在住 59歳

公開:2013年10月10日

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成果出し、信頼につなげる

 ○…「緑区のみなさんは温かくて協力的という印象を受けました」。先月、緑警察署長に就任。交通事故防止を訴える交通パレードなどの職務を区民らの協力のもと行い、最初の1カ月が過ぎた。「住民の安全を守ること。これしかありませんね。署員にも目的を忘れずに行動してもらいたいと伝えました」。署長職に全力投球するつもりだ。

 ○…神奈川県内で急増する振り込め詐欺や交通事故など、取組むべき課題は多い。「警察だけでは事件、事故の解決はできません。区民や関係機関の協力があってこそ解決へと近づきます」と協力に感謝を込める。一方で、協力者から信頼を得るためには”成果を挙げる”ことが求められると考えている。「結果を出さなければ、区民に安心を贈れませんし、力も借りられない。成果にこだわっていきたいですね」

 ○…青森県出身。父親が地元地域の”駐在さん”として活躍していた姿への憧れもあり警察官に。「主に、事件・事故を未然に防ぐ役割を担う”警備畑”を歩んできました。未然に防ぐためにシミュレーションを立てて考える癖は今も役立っています」。警察官として重視するのが健康管理。20年以上前から体のコンディションを整えるためのジョギングを多忙な業務の合間に行なってきた。「心身共に元気になるんですよ。走ったあとの食事は最高です」と笑う。最近では自宅のある平塚市周辺で開かれる「湘南国際マラソン」などのレースにも参加する熱の入れようだ。「犯人を追いかけられないようでは警察官失格だからね」

 ○…定年退職まで1年――。「犯罪が減少したとゼロとでは全く違う意味。最後まであきらめずにできることをやっていきたい」。警察”卒業”後の夢は夫婦で世界中を旅すること。「知らない世界を見てみたいんだよ」。警察官となった息子のひとりに期待を込めて、残された時間全てを「犯罪ゼロ」に費やしていく。

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