神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
緑区版 公開:2013年12月5日 エリアトップへ

「ねむの木学園」支えたい 教育に共感の市民有志カンパで美術展企画

公開:2013年12月5日

  • LINE
  • hatena

 女優・宮城まり子さん(86)が園長を務める「ねむの木学園」の教育を絵画作品を通して知ってもらおうと、神奈川大学名誉教授の松岡紀雄さん=二宮町在住=らが市民カンパによる美術展の開催を計画している。

来年3月、横浜で

 計画中の『ねむの木の子どもたちとまり子美術展』は、来年3月20日から30日まで「そごう美術館」(そごう横浜店6階)で開催。感性豊かな子どもたちの作品約250点が展示され、宮城さんも連日顔を見せる予定だ。

 「ねむの木学園」(静岡県掛川市)は、知的・身体的障害のある子どもたちのための養護施設で、1968年創設。「だめな子なんかひとりもいない」を合言葉に、障害のある子どもたちの隠れた才能を引き出す教育を実践している。感受性を大切にする教育は、絵画や工芸、音楽といった分野で成果が大きく、パリ近代美術館での美術展を実現させるなど、内外で高く評価されている。

 今回の美術展は、学園の教育実践に共感する一般市民らが実行委員会(代表幹事・松岡さん)を作り、「個人を中心に各1万円、1000件の協賛を得て美術展を実現させる」ことを目標に準備(協賛者には入場券6枚が送付される)。宮城さん自身も「子どもたちや保護者、先生方にもぜひ、見てほしい」と語っているという。

賛同者広く募る

 現在、協賛者は650件を超えているが、松岡さんらは、さらに多くの市民への協力を呼びかけている。集まった協賛金と当日の入場料は、経費を除き全て「ねむの木学園」と「ねむの木福祉会」に寄付される。協賛金の振込先は【郵便振替口座】00210―2―101688 ねむの木展横浜開催・協賛実行委員会。詳細・問い合わせは、【FAX】0463・68・1105または、http://matsuoka007.sakura.ne.jp/。

緑区版のローカルニュース最新6

「組合員の絆取り戻す」

JA中里支店

「組合員の絆取り戻す」

4年ぶりに園芸フェア

4月25日

大型客船4隻 同時着岸

大型客船4隻 同時着岸

横浜港 月2回は日本初

4月25日

GW休業のお知らせ

GW休業のお知らせ

タウンニュース緑区編集室

4月25日

花と緑で街をつなぐ

花と緑で街をつなぐ

ガーデンネックレス横浜

4月25日

横浜BCが新たな船出

横浜BCが新たな船出

BUNTAIで3試合

4月25日

犯罪・事故発生状況

【Web限定記事】

犯罪・事故発生状況

緑警察署管内 4月11日〜4月17日

4月25日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 1月18日0:00更新

  • 1月1日0:00更新

  • 4月20日0:00更新

緑区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

ハープで名曲奏でる

みなとみらいホール

ハープで名曲奏でる 三浦市文化

4月27日にコンサート

4月27日~4月27日

緑区版のイベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月25日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook