山下地区の市民団体 家庭でできるエコ伝授 不要布生かし造花つくり
「綺麗に花びらをまとめるのは難しいね」。「山下地区エコ生活を考える会」(上田クニ江会長)が14日、不要になった布を使った造花づくりに取り組んだ。同会が山下みどり台小学校コミュニティハウスで地域住民にエコ活動を伝える取り組み。花の素材には不要になった布に藍染めなどで模様をつけたものを使用。上田会長が集まった参加者に作り方の指導を始めると熱心に聞き入る参加者の姿が見られた。
参加した杉山都子さんは「造花をつくるのは初めて。作り方を覚えて自分の家でも制作したい。みんなで作業するのは楽しいですね」と造花づくりに悪戦苦闘しながらも楽しんでいる様子だった。
上田会長は「皆さん、一生懸命取り組んでくれたので良い作品ができた。ご家庭でも楽しみながら取り組んでもらいたい。今後も皆さんと不用品を使ったものをつくっていきたい」と感想を漏らした。
同会では今後も定期的に山下みどり台小学校コミュニティハウスで講習会を行っていく予定。問い合わせは同会上田会長【電話】045・933・4106。
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