緑区版 掲載号:2014年2月27日号 エリアトップへ

第42回ローザンヌ国際バレエコンクールで2位に入賞した 前田 紗江さん 青葉区在住 横浜翠陵高1年

掲載号:2014年2月27日号

  • LINE
  • hatena

「悔し涙」重ね、自信に

 ○…「最終に進めただけでも信じられない。名前を呼ばれて初めて、じーんと嬉しさが込み上げてきた」。昨年のビデオ審査を経て、予選に出場した70数人のうち、最終選考に残ったのは20人。2年前、憧れの菅井円加(まどか)さんも輝きを放ったスイスの大舞台で、自分らしい演技を出し切った。

 ○…2歳年上の姉が発表会で着ていた衣装に魅せられ、青葉区のキノウチ・バレエスタジオに小学1年生のころ通い始めた。体を動かすのが好きで、それまで体操や水泳を習っていたが、バレエ一筋に。小3で初めて発表会に出演し、「白鳥の湖」を踊った。「先輩たちがみんなきれいで、いつかは主役になりたいなって」。次第にコンクールで上位に食い込むようになり、小5のころからプロを意識し始めた。練習や本番で思うように踊れないと、悔しくて人目もはばからず泣くこともあったが、ひたすら練習に打ち込んだ。「できたときの喜びがあったから」。その一言に迷いはない。

 ○…中2のとき、コンクールの予選落ちを初めて味わった。「舞台で全然イメージどおりに踊れなくて」。周りを気にしてしまい「自分のペースで集中できなかった」と振り返る。「やれることは全てやり尽くそう」。本番直前までリハーサル室で最後の練習をするのが基本スタイルに。失敗したらどうしよう―そんな不安を一つずつ攻略して舞台に立ち続け、「楽しくてしょうがない」という境地に至った。

 ○…今秋、海外のバレエ学校に入学予定で、3年間学んだあとプロを目指す。「踊りを心から楽しんで、感動を与えたい」。熊川哲也さんも所属した英国ロイヤル・バレエ団で主役を演じるのが目標だ。表現力を磨こうと、プロダンサーの映像を見ては日々研究を重ねる。密かな夢は「いつか外国でのんびりすること」。休日は友達と買い物を楽しみ、大好きなアイドルグループの曲を聴く。笑顔と一緒に、女子高生の一面をのぞかせた。

緑区版の人物風土記最新6

韓 昌熹(はん ちゃんひ)さん

みどり国際交流ラウンジで地域コーディネーターを務める

韓 昌熹(はん ちゃんひ)さん

相模原市在住 35歳

9月16日号

森 卓爾さん

世界遺産の魅力を伝える講座を開催している

森 卓爾さん

霧が丘在住 74歳

9月9日号

吉田 直人さん

横浜市歯科医師会の会長に新たに就任した

吉田 直人さん

南区在勤 62歳

9月2日号

麻生 紘二さん

東京五輪で技術委員として、野球の運営全般に深く携わった

麻生 紘二さん

霧が丘在住 78歳

8月26日号

青木 勇人(たけと)さん

21-22シーズンから横浜ビー・コルセアーズのヘッドコーチとして指揮を執る

青木 勇人(たけと)さん

47歳

8月19日号

伊藤 明子さん

区内で満月ヨガを定期開催している

伊藤 明子さん

緑区在住

8月12日号

十日市場の歯医者 みどり歯科

安心の保険診療中心。車椅子のまま乗降可能な専用車で無料送迎できます。

https://midoridc.net/

<PR>

あっとほーむデスク

  • 3月18日0:00更新

  • 2月25日0:00更新

  • 2月4日0:00更新

緑区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2021年9月16日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook