区内団体代表に聞く【2】 「加盟事業者増やしたい」 緑火災予防協会
「住みやすい街づくり」に貢献している区内団体の代表にその活動を聞く当コーナー。今回は区内の200を超える事業所が加盟している「緑火災予防協会」の鈴木正光会長に聞いた。
―どのような活動を行っているのですか?
「自衛消防隊操法技術訓練会や救命講習会などを定期的に開き、区内事業所の防火・防災に対する意識向上を図る活動を行っています」
―地域への防災に対する呼びかけも行っているそうですが?
「緑消防署などと街中に掲示する防火ポスターを作製したり、住宅用火災警報器の維持管理推進のための呼びかけを実施しています。少しでも地域貢献ができればと考えています」
―”ヨコ”のつながりが防火・防災活動には大切と言われていますね。
「万が一の時に大切になるのが初期の防火・防災活動。『すぐ動ける』ようにするためには、日頃から消防署や事業者間のつながりを深めておくことが大切です。会では意見交換会などを実施して”顔の見える関係”づくりに力を入れています。
「課題はいかに加盟事業者を増やしていくかということ。会員みんなで会の魅力や役割を独自の機関誌などで発信していき、賛同企業を増やしていきたいですね」
|
|
|
|
|
|