祝賀会では記念のくす玉が割られた
横浜市立鴨居小学校（大森英司校長）で１日、創立１４０周年を祝う記念式典と祝賀会が行われた。
式典には横浜市教育委員会教育委員の西川温子氏や名取正彦区長、小原修ＰＴＡ会長が来賓として招かれたほか、自治会などの地元関係者や周辺の小中学校関係者、歴代のＰＴＡ役員、学校ボランティアなどが一堂に会した。
挨拶に立った大森校長は「鴨居小の大きな節目に立ち会うことができ、とても光栄に思う。長い歴史は保護者や教職員の熱い思いと７千人を超える卒業生の努力、そして何より地域の方々の温かいご支援、ご協力の賜物」と感謝の意を示した。
式典は記念品贈呈の後、６年生児童による校歌斉唱で締めくくられた。
その後は祝賀会が開かれ、６年生の児童らがこの日のために鴨居郷土芸能保存会の指導で練習を重ねてきたという「鴨居囃」を披露した。
「鴨居囃」は約１８０年前からこの地域で受け継がれてきた伝統芸能。歯切れの良い囃とともに、悪を追い払うという獅子舞が登場すると、会場は大きな拍手で包まれた。
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