次世代の新たなエネルギーとして注目を集める水素社会の実現や、水素を使った燃料電池自動車(FCV)の普及を考えるシンポジウムが1日、アートフォーラムあざみ野(青葉区)で開かれた。主催は国会議員や企業からなる「FCVを中心とした水素社会実現を促進する研究会」。
当日は同会会長の小池百合子氏、事務局長を務める福田峰之氏や日産自動車(株)、川崎重工(株)などの企業担当者が参加し、国会議員が考える水素政策や水素事業の取り組みなどを話した。
登壇した福田氏は水素社会実現の大きな柱となる安全とコストの両立について触れ、「政治、行政、企業が一緒に考えていくことが重要。間もなくFCV水素自動車が販売される見込み。今後技術革新でコストを下げる努力ももちろん必要だが、普及が広まることでコストは下がっていく。皆で普及しやすい環境をつくる意識が大切」と話した。
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