市会レポート２０１５年23 温もりある中学校昼食の実現へ 横浜市会議員 高橋まさはる
■中学校昼食が新しい形に
これまで地域の方々から数多く寄せられてきた「中学校昼食のあり方」について、公明党横浜市会議員団は、市立中学校での「横浜型スクールランチ」実施を提案してきました。
平成26年第４回定例会の「こども青少年・教育常任委員会」において、「横浜らしい中学校昼食のあり方」の決定が報告されました。
横浜らしい中学校昼食の充実に向けたあり方として、《家庭弁当を基本とし、家庭弁当と配達弁当（事前予約）のどちらも選択できる環境を整えて、当日注文できる業者弁当で補完する》《配達弁当は、28年度中の全校実施を目指す》――との市の考え方が示されました。
そして、環境整備などが順調に進めば、現在の小学５年生が中学生になった時に全校実施できる予定です。重要な要素である販売価格については、皆様からのご意見を参考にして購入しやすい価格帯を目指したいと考えます。市は、これまで私どもが横浜型スクールランチと呼んできた名称を報告では「横浜型配達弁当」としていますが、誰もが食べたくなり、かつ横浜らしいネーミングが大事ではないかとの視点から、市民からの公募などで意見を募る必要があると提案させて頂きました。温もりある中学校昼食の実現まで、もう一歩のところまできました。今後も皆様からご意見を頂くなど、よりよい形にするために皆で議論を交わしてまいりましょう。
■新春にあたり
平成27年の新春を迎えました。本年も「あらゆる人が活き活きと暮らせる安心の社会」を目指し、「現場第一主義」「調査なくして発言無し」をモットーに活力ある地域のため、元気な緑区を築くため、私はさらに、人の中へ、街の中へ、ヨコハマ中を駆けめぐってまいります。
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｢紅麹｣から考える安心な暮らし4月4日 |
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