下長津田自治会(井上敏正会長)は12日、いぶき野第一公園で恒例のどんど焼きを行った。
家族連れなど集まった約600人の地域住民は、松飾りやしめ縄、書き初めなどの正月飾りを無病息災の思いを込めて炎に投げ込んでいた。投げ込んだ飾りが灰になると、住民らは木棒につけた団子を火にかざしていた。
参加した井上稔さんは「正月飾りを焼いた残り火で温めた団子を家族で食べると家内安全になると言われている。今年一年、家族が安全に過ごせるよう祈りながら団子を食べた」と笑顔で話していた。
同自治会の井上会長は「今年も皆さんに喜んでもらえたようで良かった。どんど焼きはこの地域のコミュニケーションの場となっている。今後も若い世代の力を借りて、多世代が集まるイベントを開いていきたい」と話している。
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